楽天証券とSBI証券で投資信託積立時の獲得ポイントのシミュレーション(2022年4月以降)

投資
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かば旦那(@kaba_danna)です。

投資信託の積立で資産形成をしながら、
ポイントがたまっていくとうれしいですよね。

しかし、証券会社によってポイントプログラムが異なり、
ポイントがたまりやすさが証券会社によって異なります。

今回はかば旦那も使っている人気の楽天証券とSBI証券
投資信託の積立を行ったときにどのくらいのポイントがたまるのか
シミュレーションしてみました。

投資信託の積立で少しでもポイントをゲットしたい方は
それぞれの証券会社でどのくらいポイントが得られるのかがわかります。

結果としては2022年4月からの楽天ポイント付与の変更により
SBI証券の方が得られるポイントは大きくなりましたが
投資信託の積立額と得られるポイントを比較すると、
ポイントは圧倒的に少ないのでやはりポイントはやはりおまけです。

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楽天証券とSBI証券で獲得できるポイント

楽天証券で楽天ポイントが獲得できる

楽天証券で投資信託の積立を行うと楽天ポイントを獲得できます。
獲得条件は以下の通り

1. (2022年9月まで)
  投資信託の積立の支払いを楽天カードで決済すると、
  100円につき1ポイント付与されます。(毎月5万円まで)

  (2022年6月から12月まで)
  楽天カードから楽天キャッシュにチャージで
  チャージ金額に対して0.5%ポイント付与
  投資信託の積立を楽天キャッシュでキャッシュ決済で
  積立金額に対して0.5%ポイント付与(毎月5万円まで)

  (2023年1月以降)
  楽天カードから楽天キャッシュにチャージで
  チャージ金額に対して0.5%ポイント付与
  投資信託の積立を楽天キャッシュでキャッシュ決済(毎月5万円まで)

2. 楽天銀行と楽天証券の口座連携サービスの
  「マネーブリッジ」及び「楽天銀行ハッピープログラム」に登録をすると、
  毎月末時点の投資信託の残高が、2022年4月末以降に
  はじめて下記の一定の金額に到達した場合楽天ポイントが付与されます。

SBI証券でVポイントまたはTポイントが獲得できる

SBI証券で投資信託の積立を行うとVポイントまたはTポイントを獲得できます。
(Vポイントサービスは2021/06/30から)
獲得条件は以下の通り

1. 投資信託の積立の支払いを三井住友カードで決済すると、
  決済金額の0.5%が付与されます。(毎月5万円まで)

2. 投資信託の月額平均保有額に対して、保有している銘柄に応じて、
  年率0.022%~0.2%のVポイントまたはTポイントが付与されます

SBI証券[旧イー・トレード証券]

獲得ポイントのシミュレーションの条件

積立想定銘柄は楽天・全世界株式インデックスファンド(以下楽天VT)とします。

  • 投資信託の利回りは年4.8%
  • SBI証券のVポイントまたはTポイント付与率は月額平均保有額に対して年率0.05%

*投資利回りはJ.P.モルガン・アセットマネジメントの
「約60資産の期待リターン超長期予想-2020年度版-」を参考としています。

月に獲得できるポイント

楽天証券とSBI証券それぞれで投資信託(楽天VT)を積立てた場合の
月の獲得できるポイントを比較します。

楽天証券については最初の10ヶ月は積立金額に対して1%、
11ヶ月目以降は0.5%として計算しています。

今回は積立額が1万円、5万円、10万円の場合で比較します。

横軸に投資期間、縦軸にその月までに得られる累計ポイントとし、
それぞれの積立額でグラフにしました。

それぞれの積立額で積立初期は楽天証券で得られるポイントの方が多くなります
しかし、積立期間が長くなるとSBI証券で得られるポイントの方が多くなります

積立額1万円

積立額5万円

積立額10万円

積立金額によるポイント差

ここでは毎月の積立金額によって
楽天証券とSBI証券で得られる累計ポイントの差を比較します。(2022年12月まで)

横軸に毎月の積立額、
縦軸に(SBI証券で得られるポイントー楽天証券で得られるポイント )としています。

積立期間が10年、20年、30年全てでSBI証券の方がポイントが多く得られます

Vポイント累計ー 楽天ポイント累計

楽天のポイント付与の変更によりSBI証券の方が多くポイントがもらえる

楽天のポイント付与の変更により長期ではSBI証券の方が多くポイントがもらえます

楽天のポイント付与については変更が最近よくあります。
今回は楽天であっただけで、SBI証券が今のポイント制度をずっと続けていく保証はありません。

楽天証券もSBI証券もいいサービスではあるので、
個人的には、大きな問題がなければ、すぐに乗り換える必要もないのではと思います。

楽天証券には投資信託の購入でのポイント獲得以外にも、
楽天市場での買い物でのポイント還元率を高める
楽天スーパーポイントアッププログラムにも関係します。

そのため、楽天証券単体ではSBI証券の方がたくさんポイントが得られますが、
楽天サービスをどれだけ利用するかによっても変わってくるかもしれません。

投資で得られるポイントはおまけ

楽天証券のポイント付与の変更により、
長期投資で考えると、SBI証券の方がポイントがたまりやすいという結果になりましたが、
投資信託の積立においてはやはりポイントはおまけです。

毎月5万円積立てた場合の
投資信託の積立による評価額と得られるポイントの累計額を
下のグラフに示します。

投資信託の積立による評価額に比べて、
楽天証券やSBI証券で得られるポイントは圧倒的に少ないです。

投資信託の積立をする場合はポイントはおまけ程度に考えるのがいいと思います。

かば旦那
かば旦那

ポイントはほぼ0にみえるね。。。

投資信託評価額とポイント

投資信託の積立で得られるポイントまとめ

今回は人気の楽天証券とSBI証券をポイント獲得の面から
比較してみました。

楽天のポイント付与の変更により長期ではSBI証券の方が強い です。

楽天のポイント付与については変更が最近よくあります。
今回は楽天であっただけで、SBI証券が今のポイント制度をずっと続けていく保証はありません。

楽天証券もSBI証券もいいサービスではあるので、
個人的には、大きな問題がなければ、すぐに乗り換える必要もないのではと思います。

しかし、積立てた投資信託の評価額と比較すると、
ポイントは圧倒的に少ないので、
投資信託の積立をする場合はポイントはおまけ程度に考えるのがいいと思います。

ではでは。。。

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