かば旦那(@kaba_danna)です。
人間関係でもやもやすることはありませんか。
人間関係で、もやもやしたとしても、親族や友人や仕事の関係で
簡単に縁を切ることは難しいことも多いですよね。
「いぶり暮らし」は燻製をテーマにした漫画なのですが、
燻製好きのカップルとその周りの人たちの人間模様を描いた作品となっています。
主人公のカップルやまわりの人々はプライベートや仕事上の人間関係でもやもやするのですが、
ひとつひとつ納得して、解決していきます。
この登場人物の考えや思いから学ぶことも多いと思いますので、書いてみました。
明日からの人間関係でもやもやしたときの解決のヒントになりますので、
ぜひ一度読んでみてください。
美味しそうな燻製もたくさん出てくるのですが、
生き方や人間関係でも学ぶことが多いなと感じてます。
ちなみにこれまで、燻製レシピの記事を書きましたが、
「いぶり暮らし」はかば旦那が燻製を始めるきっかけの一つです。
いぶり暮らしとは
「いぶり暮らし」は大島千春さんが描かれたゼノン・コミックから発売された漫画です。
燻製好きな同棲カップルの小岩井巡と瀬戸頼子の日々と
その周囲の人達の生活模様を描いた漫画となっています。
主要登場人物
- 小岩井巡(24):フリーター、頼子と同棲中
- 瀬戸頼子(26):カフェの店長、巡と同棲中
生き方を変えるのは、少しの好奇心と周りの人の一押し
「いぶり暮らし」の中で、巡と頼子に影響を受けて、
巡と頼子の周りの人たちが燻製を始めます。
巡と頼子も周囲の人たちから影響を受けて、様々なことを始める描写があります。
例えば、頼子が働いているカフェの同僚の店員に登山を勧められたとき、
帰宅して、巡との会話のなかで、こんなやりとりがあります。
頼子「登って降りるだけっていう”わざわざ”が理解できないんだよ。」
巡「俺らがやってる燻製も”わざわざ”を楽しむものだよ。」
巡「次の休み行ってみようよ。近くにあるじゃん。手頃な山」
これにより、巡と頼子は登山に挑戦します。
なにかを始めるときは少しの好奇心と誰かの一押しが決定打になることがあります。
かば旦那がブログを始めたきっかけもサイ嫁に否定されなかったことが大きいです。
ブログ始めようかなって思ってるんやけど
大変やと思うけど。。。やるんやったら止めんけど
誰かが何かに挑戦しようとしているときは背中を押してあげたいものです。
突っ走るだけが生き方の正解ではない
最近、YouTubeをみていると、「人生を変えた大逆転劇」みたいな広告がよく流れてきます。
(うまくマーケティングされてるだけかもしれませんが。。。)
お金は確かに大事です。お金がないよりは、あった方がいいです。
お金のために、仕事ばかりに突っ走ることも悪くないですが、
本当に大事なのは、本人がどう生きたいかがとても大事ではないでしょうか。
我が家も資産についてはかなり気にしているよ
でも、ゆっくり過ごす時間も大事だよ
いぶり暮らしのなかでは、
「たくさん稼いだり、昇進したり、成功している人は眩しいけれど、
そうゆう時こそ、自分の”正解”に目を凝らしたい」
という描写があります。
お金はあくまでも人生を豊かに暮らすためのツールであり、
「お金があれば幸せ」とは言えないと思います。
結婚してから、かば旦那も家族の時間を大切にしたいと考えることが多くなりました。
特に子供が生まれたら、できるだけ、子供と過ごす時間をたくさんとりたいと考えています。
家族の時間を大切にするためには今の仕事でいいのかなと思うこともありますね。
かば旦那にとってはサイ嫁と一緒に燻製をしながら待っている時間や、
二人でご飯を食べる時間や、一緒にテレビを見る時間も大切な時間です。
老後は縁側でお茶でも飲みながら、サイ嫁と思い出話をするのが、
実は小さな小さな夢です。
そこまでが大変だろうけど。。。
皆さんが大切にしている時間はどんな時間ですか?
人間関係にはじっくり深めることや待つことも重要
「いぶり暮らし」ではいろいろなことが燻製と重ねて描かれているのですが、
特に人間関係に関しては、燻製に重ねて描かれています。
人間関係をじっくり深めること
燻製はじっくり薫香をしみこませ、味を深めていきます。
「いぶり暮らし」では、様々な人が登場します。
それぞれ考え方があり、お互いに相いれない部分や、相手に見せていない部分などがあり、
その一部が垣間見えたときに登場人物の複雑な心境が描かれています。
しかし、じっくりお互いの関係を深めていき、お互い納得できる納得解を出していきます。
また、お互いを知ることによって、新しい発見をしていきます。
人間関係が苦手な人はいるのではないでしょうか。
他の人のことを受け入れた上で、自分の思っていることを言ってみましょう。
ぶつかることもあるかもしれませんが、お互い納得できる落としどころがあるかもしれません。
人間関係に関してじっくり待つこと
燻製は皆さんご存知の通り、じっくり待つことが大事です。
人間関係も早く縮めたいと思うこともあると思いますが、
じっくり待つこともまた大事です。
「いぶり暮らし」では、心を開いてくれない後輩や頼子と巡の関係の進展など、
人間関係に関しての待つ描写が多いです。
待つことはずっと止まっているように思えますが、
待っている間も少しずつ進展していたりするものです。
待っている間はしんどいですが、その待っている時間も大事な時間で、
動き始めたときにすごいエネルギーになると思っています。
まとめ
今回は「いぶり暮らし」に学ぶ生き方や人間関係の考え方について書きました。
「いぶり暮らし」は燻製だけでなく、生き方のヒントをくれる漫画だと思っています。
いぶり暮らしの二人のような夫婦になりたいなとも思っています。
一緒にゆったりした時間を共有したり、おいしいもの食べたり、相談しあったり、
お互いを補完しあったりしたいなと思っています。
また、このブログもゆっくりじっくり育てていきたいと思っています。
「いぶり暮らし」ぜひ一度読んでみてください。(試し読みはこちらから)
ではでは。。。
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