簿記を勉強すると決算書は読めるのか【株式投資のために】

簿記
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かば旦那(@kaba_danna)です。

社会人であれば簿記を勉強しておいた方がいいとよく言われますよね。

勉強を始めたものの、どう役に立つのかわからず
勉強のモチベーションがさがり、なかなか勉強が進まないなんてことはありませんか。

決算書を読むためには簿記の知識が役に立つと言われますが、
簿記を勉強すると決算書が読めるのかについて書きます。

結論から言うと、簿記を勉強すると
決算書に書かれている過去のことを知ることはできますが、
簿記の知識のみでは、将来の予測まではすることができません

決算書を理解するためには簿記の知識は最低限必要です。

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簿記を勉強すると決算書は読めるのか

簿記を勉強することで決算書からわかることは過去のこと

簿記を勉強することで決算書からわかることは過去のことです。

簿記を勉強すると、決算書でこれまでの会社の状態が数字で見える
財務諸表貸借対照表損益計算書)の理解が深まります。

貸借対照表・損益計算書を作成するための手法が、簿記です。

次から貸借対照表と損益計算書について記載します。

貸借対照表とは

貸借対照表・・・決算の段階での、会社の財務の状態を表す書類

貸借対照表は以下のようにあらわされます。

  • 資産・・・手元にある資産
  • 負債・・・将来支払いの必要があるもの
  • 純資産・・・資産-負債

貸借対照表を見ることによって、
現在、その会社が何を持っていて、将来に支払いが必要な物は何なのかがわかります。

このことから貸借対照表を確認することによって、
決算時点での会社の状態を把握することができます。

損益計算書とは

損益計算書・・・一定期間の費用と収益を表した書類

費用・・・支払った金銭

収益・・・資産の増加

損益計算書を見ることによって、
決算までの四半期や一年にかかった費用や得られた利益などがわかります。

財務諸表のイメージをつかむためにオススメの本

財務諸表のイメージをつかむためのオススメの本は下の本です。

財務諸表の中の単語は普段使っていないとなかなか覚えられないという方もいらっしゃると思います。
それぞれの単語を図で示してくれているので、イメージがわきやすいと思います。

将来のことを予測するには簿記の知識のみではできない

簿記は財務諸表を作成するための手法です。

上に書いたように財務諸表に書かれていることは、
過去の会社の状況です。

しかし、決算書には財務諸表の結果になったのかという理由が書かれています。

この理由については
会社のまわりを取り巻いている状況や
会社内部のことについてのことが多いです。

そのため、普段のニュースなどを確認して内容を把握していないと、
その理由が一時的に財務諸表の結果に影響を及ぼしたのか、
これからも影響を及ぼすことなのか判断できません

決算書を理解するには、簿記の知識だけでなく、
普段のニュースを見て、世界で何が起こっているのかを
知っておく必要があります。

まとめ

決算書を理解するためには簿記の知識は必要です。

簿記を勉強することで決算書に書かれている過去のことを知ることはできますが、
簿記の知識のみでは、将来の予測まではすることができません。

そのため、簿記の知識のみで決算書のすべてを理解することはできません。

決算書を正しく読むためには、簿記を勉強するだけでなく、
その会社の周りや内部でどのようなことが起こっているのか
ニュースを見て知っておく必要があります。

こんなはずではなかったということがないように視野を広く持っておきましょう。

ではでは。。。

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