簿記を仕事で使わない技術系の会社員が簿記を勉強する理由

簿記
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かば旦那(@kaba_danna)です。

簿記を勉強した方がいいとよく言われるけど、
なんか難しそうだし、別に仕事で使うわけでもないし、
勉強する意味あるのかなと思われている方も多いと思います。

今勤めている会社の状況について把握していますか。

勤めている会社の状況を把握していないと、
会社の状況が悪いことに気づかず、
突然、会社の倒産やリストラとなってしまう可能性があります。

かば旦那は簿記3級を満点で合格しました。

この記事を読むことによって、わかることは以下のことです。

  • 簿記とは何なのか
  • 簿記を仕事で使うわけではない人がなぜ簿記を勉強した方がいいのか
  • 簿記の勉強をどう始めるのがいいのか


簿記を勉強した方がいいと思う理由は以下の2点です。

  • 株式投資の判断に利用するため
  • 自分が勤めている会社の状況を知るため

この記事をきっかけとして、
簿記の勉強を始める方が少しでもいらっしゃるといいなと思っています。

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簿記は会社の状態を表す決算書を作るための方法

簿記は、例えるならば、会社の家計簿の付け方です。

株式上場をしている会社は簿記というルールに沿って、
お金や物の出入り儲けの増減などを記録し、
お金と物の流れはどうなのか、どれだけの資産があるのかなどを
記載した決算書を作成しています。

その決められたルールである簿記により作成された決算書を見て、
会社外の人たちは、会社の経営の成績や、資産の状況などを把握しています。

このことを踏まえてかば旦那が簿記を勉強する理由について、次から記載します。

簿記を仕事で使わない技術系の会社員が簿記を勉強する理由

かば旦那は技術系の会社員なので、
経理の知識である簿記を勉強したとしても、現在の仕事に活きることはないです。

また、経理の実務経験がないため、転職活動に役に立つこともないと考えています。

理由1:株式投資の判断に利用するため

かば旦那は現在、投資手法として、投資信託を主としていますが、
将来的には、長期投資を目的に個別の会社の株も積極的に買っていきたいと考えています。

株式投資では、購入する株を間違えると損してしまいます。

そのため、株を購入するとき購入の判断軸となるものが必要となるのですが、
会社の状況を記載している決算書は大きな判断材料になります。

決算書を確認することにより、

  • どれだけの売上があるのか
  • どれだけ利益が出ているのか
  • 過度な借金がないか 

などがわかります。

誰もが知っている有名な会社でも、たくさんの借金を抱えていたり、
じつは利益があまりなかったりしたりします。

株式投資において、会社名だけで投資をすることはとても危ないので、
会社の状況を把握するためにも簿記のルールで書かれた決算書を読めるようになることは大事です。

SBI証券[旧イー・トレード証券]

理由2:自分が勤めている会社の状況を知るため

上場企業であれば、3ヶ月に1回決算が発表されます。
(会社のホームページから確認できます。)

経営状態の傾向をみることで、
ある程度会社の数年間の状況と傾向を知ることができます。

かつて優良企業といわれていた
大企業の業績が悪化していたり、
終身雇用の継続が難しいと言われています。

どんな企業でも、定年まで安定して働ける保障はないと考えています。

もし、決算書を読むことで、
倒産やリストラなどが起こる前に
会社の状況が悪くなっていることを少しでもつかむことができれば、
あらかじめ転職の準備など、対策することが可能ではないかと考えています。

簿記3級の勉強の始め方

簿記をまず勉強するとしたら、
最初の目標は日商簿記3級の合格を目指すこととなると思います。

ここでは簿記3級の勉強の始め方について書きます。

かば旦那は簿記3級の試験を独学で満点で合格しました。

下に紹介する記事でその勉強方法について記載していますので、
ぜひ一度ご覧ください。

しかし、独学ではちょっと不安だし、
質問とかもできる環境が欲しいなと思う方は

資格の大原 (専門学校)

クレアール (通信教育) など

を利用してみるのもいいと思います。

技術系の会社員が簿記を勉強する理由のまとめ

今回は、技術系の会社員が簿記を勉強する理由について書きました。

大きな理由は

  • 株式投資の判断に利用するため
  • 自分が勤めている会社の状況を知るため

簿記を勉強することは
仕事では役に立たないかもしれません。

しかし、簿記を勉強することによって、
将来起こるかもしれない危機的状況を回避できるかもしれません。

この記事をきっかけとして、
簿記の勉強を始める方が少しでもいらっしゃるといいなと思っています。

ではでは。。

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