かば旦那(@kaba_danna)です。
投資を始めたいと思ったものの、何に投資したらいいのかわからないですよね。
投資を始めるのであれば、つみたてNISAを利用した投資信託の積立てをお勧めします。
しかし、投資信託を積立てるにしても、何を選んだらいいのかわからないですよね。
変な商品を選んで、損をしたくないですよね。
今回は投資信託の選び方について書きたいと思います。
この記事を読むと、投資信託の選び方がわかり、
変な商品を買ってしまうことを避けることができます。
投資信託を選ぶときの注意点は以下の4つです。
- インデックスファンドであること
- 手数料が安いこと
- 投資の対象と地域
- 分配型でないこと
それでは、解説していきます。
投資信託を選ぶ前の注意点
証券口座はネット証券で開設しましょう
証券口座は、対面の証券会社や銀行ではなく、ネット証券で口座を開設しましょう。
理由としては、ネット証券の方が、
以下に記載する投資信託の選び方に合致する投資信託のラインアップが豊富です。
私が使っているおすすめの証券会社はSBI証券と楽天証券です。
次から投資信託の選び方の注意点について記載します。
おすすめの投資信託の選び方
投資信託の選び方1 インデックスファンドにしましょう
まず、投資信託にはインデックスファンドとアクティブファンドの2種類があります。
インデックスファンド
日経平均やTOPICS等の指数と同じような値動きを目指す投資信託
アクティブファンド
プロのファンドマネージャーが独自の銘柄選択等により、
日経平均やTOPICS等の指数を上回る値動きを目指す投資信託
ここで、プロのファンドマネージャーが指数を上回る値動きを目指すのであれば、
インデックスファンドよりアクティブファンドの方がいいのではと思われる方も
いらっしゃるかと思いますが、インデックスファンドの方がおすすめです。
その理由は、アクティブファンドはプロが運用し、人の手が入っているため、
手数料が高く設定されている場合が多いです。
この手数料により、長期的にみると、インデックスファンドの方が、
リターンが大きくなることが多いです。
次に手数料について記載します。
投資信託の選び方2 手数料に注意しましょう
投資信託には主な手数料として、以下の3種類があります。
- 買付手数料 :投資信託を購入するときの手数料です。
- 信託報酬 :投資信託の運用に年率でかかる手数料です。
- 信託財産留保額:投資信託を売却するときの手数料です。
買付手数料と信託財産留保額については手数料がかからない投資信託がありますので、
買付手数料と信託財産留保額がかからない投資信託を選びましょう。
信託報酬については年率約0.1~3%程度かかるのですが、
私は信託報酬0.3%以下の投資信託を選ぶようにしています。
主な方針
- 買付手数料 :0円
- 信託報酬 :年0.3%以下
- 信託財産留保額:0円
下の表に月3万円の積立投資を20年行った(投資信託購入総額720万円)時に、
長期投資の投資信託の期待リターン年2%、5%、8%で、
信託報酬が年0.1%、0.3%、1%、3%とした場合の各結果を示します。
信託報酬 年0.1% | 信託報酬 年0.3% | 信託報酬 年1% | 信託報酬 年3% | |
期待リターン 年2% | 約875万円 | 約857万円 | 約797万円 | 約653万円 |
期待リターン 年5% | 約1219万円 | 約1191万円 | 約1100万円 | 約884万円 |
期待リターン 年8% | 約1745万円 | 約1703万円 | 約1563万円 | 約1233万円 |
この表から、信託報酬のわずかな差が長期投資に置いては大きな差となることがわかります。
投資信託の選び方3 どの投資先に投資するのか
投資信託には様々な投資できる金融資産、国や地域があります。
以下にその特徴について、簡単に説明します。
投資信託で投資できる金融資産について
投資信託で投資できる金融資産として、株式、債券、REIT、コモディティ等ありますが、
ここでは、株式と債券について記載します。
まず、期待リターンについては一般的には株式の方が、債券より大きくなるといわれています。
次に、値動きの幅については一般的には株式の方が、債券より大きくなるといわれています。
長期投資の場合は全て株式とした方が、債券を購入するより、大きなリターンが期待できますが、
株式のみとすると、値動きの幅が大きくなるため、
一時的に大きく値下がりが発生する可能性があります。
投資信託の積立投資では、20年程度の長期投資を続けることが最も重要ですので、
一時的な大きな値下がりによりやめてしまうことを避けるためにも
債券に投資する投資信託も購入することをお勧めします。
投資信託で投資できる国、地域について
投資信託で投資できる国、地域としては、主に日本、アメリカ、先進国、新興国があげられます。
ここでは、先進国と新興国について記載します。
値動きの幅については一般的には新興国への投資の方が、
先進国への投資より大きくなるといわれています。
また、リターンに関しては新興国の中には、
先進国への投資より大きいリターンを期待できるものもあります。
投資信託の選び方4 分配型の投資信託は避けましょう
投資信託の中には分配金として、定期的にお金が振り込まれる分配型の投資信託があります。
しかし、分配型の投資信託は利益から払われている場合だけでなく、
投資した元本から払われている場合があります。
さらに分配金には約20%の税金がかかります。
そのため、長期積立投資とした場合、
最終的な金額が想定よりも少なくなってしまうことが考えられます。
投資信託を選んだあとについて
少額からまずは買ってみましょう。
投資信託を初めて購入するときは、新たなチャレンジの一つと思っています。
そのため、躊躇したり、怖かったりという気持ちがあると思います。
まず、できる範囲の少額から始めてみましょう。
投資信託であれば1口100円から購入できます。
ですので、お菓子を一回我慢して、まずは1歩踏み出してみましょう。
1歩踏み出してみれば、投資信託の値動きや概要もつかめてくると思います。
投資は自己責任です
「まず投資信託を少額から始めてみましょう。」と書きましたが、投資は自己責任です。
自分の人生は自分で切り開いていくしかないと思っています。
投資も自分の人生を変えるための手法の一つだと思っています。
まとめ
今回は初心者のための投資信託の選び方を書きました。
注意点は以下4点です。
- インデックスファンドであること
- 手数料が安いこと
- 投資の対象と地域
- 分配型でないこと
まずは、証券口座を開設して、少額でいいので、投資信託を購入してみましょう。
おすすめの証券口座はSBI証券と楽天証券です。
少しずつでいいので、1歩ずつ進んでいきましょう。
ではでは。。
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