投資信託を積立てている人が株価暴落時にするべきたった1つのこと

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かば旦那(@kaba_danna)です。

20~30代の方に特につみたてNISAによる投資信託の積立をおすすめしていますが、
長期の資産形成のために投資信託の積立を行っている方は
株価の暴落して資産が大きく減ることはとても不安ですよね。。。

しかし、過去の株価の歴史から、暴落を100%回避する方法はありません

本記事では暴落を回避することはできないという前提条件を踏まえつつ、
暴落が起こった時に長期の資産形成のために投資信託の積立を行っている方がすべき
たった一つの方法を解説します。

この記事をよむことによって、もし、株価の暴落に巻き込まれた時に、
焦って失敗することなく、落ち着いて行動できるようになります。

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投資信託を積立てている人が株価暴落時にするべきたった1つのこと

たった1つのこと・・・それは・・・
「何もかえずに淡々と積立てる」
です。。。

暴落したときに、不安になって、しまうこともあるかと思いますが、
決して、すぐに売ったりしてはいけません

その理由は、以下の通りです。

  • 未来の株価はわからないが、経済が成長する可能性は高い。
  • ドルコスト平均法で平均購入金額を下げる
  • 初期の暴落の影響は大きくない

この3点について下に書きます。

未来の株価はわからない

未来の株価は誰にもわかりません。

しかし、経済が成長すれば、株価は上がります。

J.P.モルガン・アセットマネジメントの
「約60資産の期待リターン超長期予想-2021年度版-」によると、
全世界株式の今後10~15年における期待リターンの予想
年3.70%とのことです、

そのため、長期的にみれば、優良な指数の投資信託の積立をしている場合、
将来的には、株価が上がる方向に動く可能性が高いです。

一時の暴落で焦って売ってしまうと、
今後の経済の発展の恩恵を受けることができなくなってしまいます。

ドルコスト平均法で平均購入金額を下げる

ドルコスト平均法をしっていますか。

ドルコスト平均法は投資信託を定額でつみたてることにより、
投資信託の値段が高いときにあまり買わず
値段が低いときにたくさん買うことができる方法です。

例えば毎月30000円積立てたとして、値動きのある投資信託の積立と
値動きのない積立預金の場合の表を下に書きます。

投資信託金額投資信託の購入口数投資信託積立額積立預金の場合
1月200円150口30000円30000円
2月300円100口75000円60000円
3月100円300口55000円90000円
4月200円150口140000円120000円

投資信託の積立と積立預金では、20000円の差になります。

このように、同額の投資信託の積立を行うことにより、
同額の預金の積立を行った場合より、最終的な投資信託の金額は同額だとしても、
平均購入金額を下げることができ、最終的な評価額が大きくなる可能性が高いです。

初期の暴落の影響は大きくない

初期の暴落の影響は大きくありません。

かば旦那はつみたてNISAを2020年2月末から始め、
初月にコロナショックにぶち当たり、30%近く下落しました。
投資信託のつみたての推移を下に示します。

かば旦那
かば旦那

初月のコロナショックの30%の下落を見ても、
1年たてば気にならない程度の下落です。

同様に、つみたてNISAの20年の期間を考えると、
1年目や2年目の暴落は気にならない程度の下落となります。

暴落時にしてはいけないこと

焦って投資信託を売却する

株価暴落時に絶対にしてはいけないこと
焦って投資信託を売ってしまうことです。

焦って売ってしまった時が暴落の底ということもあります。

その場合、購入しなおしたとしても、損失だけが残ってしまいます

絶対に焦って売ることだけはやめましょう。

長期投資が目的のはずですので、ゆっくり株価が回復するまで待ちましょう

まとめ

今回は投資信託を積立てている人が株価暴落時にするべきたった1つのことについて
書きました。

株価が暴落したとしても、焦ることなく、
「何もかえずに淡々と積立てる」ことを続けましょう。

そもそも株式投資は安く買って、高く売ることが基本です。

暴落時こそ、安くたくさん投資信託を購入することができます。

そのことを頭の片隅に置いておきましょう。

もし、暴落が不安であるならば、
もしかすると、リスクを取りすぎている可能性があります。

その場合は、そもそもの積立のバランスを見直す必要があるかもしれません。

積立てしている投資信託をリバランス方法【資産の調整】

ではでは。

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