出向によるメリット・デメリット【まずは不安を解消しましょう】

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かば旦那(@kaba_danna)です。

別会社や子会社への出向の異動が出ると、下のようなことが不安になりますよね。

不安な状態で仕事をしても、いろんなことが気になって、
仕事に集中できないとなってしまってはもったいないです。

私は入社数年した後に、2年間子会社に出向となった経験があります。

今回は出向時の経験を踏まえながら、
出向したときに感じたメリット・デメリットを書きたいと思います。

私の出向時の状況

出向時の状況により、メリット・デメリットは変わってきますので、

まず、私が出向したときの状況を以下に書きます。

次から当時の状況で感じたメリット・デメリットを書いていきます。

出向によるメリット

出向によるメリットについては以下の通りです。

職種に変化がなくても新たな知見が得られる

私の出向の場合、職種の変化はありませんでしたが、
出向先の人数が少なかったため、一人がカバーしないといけない仕事の範囲が広かったです。

出向先では、いままでより仕事の範囲が広くなり、学ぶことが多かったです。

さらに、出向前までしていた仕事の前工程や後工程の人たちがどのように考えているかなど、
様々な知見が得られました。

新たな人とのつながりができる

出向によって、会社の人間関係がもちろん変わります。
それだけでも人間関係の広がりがあります。

また、結婚前までは、週末に一人で飲みにいくことが好きだったので、
引っ越しによる居住地域が変わったことによって、
その地域の人たちとの関わりもできました。

人と関わることが好きな方にはメリットだと思います。

自分のことについて考えるきっかけになる

出向前までは、定年まで転勤などもなく働くと思っていました。

しかし、出向することが決まり、
出向というこれまで考えていなかった予想外のことがおこることを改めて認識しました。

そのため、これから予想外のことが起こりうると考えたときに
変化が起こった時にどのように備えるかを考えるきっかけとなりました。

出向によるデメリット

出向によるデメリットについては以下の通りです。

これまでの仕事のやり方が通用しないことがある

私の場合、職種は変わりませんでした。

そして、子会社への出向だったため、使用しているシステムも同じでした。

同じ職種、同じシステムであるにもかかわらず、
一人がカバーする仕事の範囲が広かったため、システムの使い方等が異なり、
仕事のやり方への適応が大変でした。

また、企業文化の違いから、何かが起こったときの考え方の違いなどもあり、
戸惑う部分もありました。

人間関係をゼロから構築する必要がある

これまで、構築した人間関係を使うことができず、
新しい人間関係をゼロから構築する必要があります。

また、企業文化の違いから、何かが起こったときの考え方の違いなどもあり、
戸惑う部分もありました。

私は人見知りのため、結構たいへんでした。

人生計画が崩れるかもしれない

出向や転勤は予想できませんので、
人生計画をしっかり立てている人ほど計画が崩れます。

一度出向や転勤を経験すると、家を買うなどの不動産の購入を考えたり、
結婚などを考えたときに躊躇してしまうことも考えられます。

普段から、人生計画については何が起きても大丈夫なように
柔軟な考え方をすることが大切だと思います。

引っ越しが大変

出向や転勤の辞令からすぐに住む場所を探して、引っ越しの準備をする必要があるため、
想像以上にバタバタします。

さらに、仕事の引継ぎや、仕事を切りのいいところまで進めるなど、
仕事の面でもバタバタしている中なので、引っ越しの準備はより大変です。

まとめ

出向だけでなく、転勤など、勤務地が変わることは可能性としてあることを念頭において、
柔軟に対応できるように将来のことを考えることが重要と思います。

また、日本の終身雇用については維持することが難しいことを
表明している大企業もあります。

そのため、予想できないことがこれから起こることが考えられます。

何が起きてもなんとかできる力を身に着けることが大事かなと考えています。

何か役に立てばうれしいです。

ではでは。。。

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